2011年06月26日

バーテンダー156話

物を失くしても、その形(記憶)は残り続ける―――。
(長友健篩)


我々が人生の意味を問うのではない
人生が差し出す問いに
我々が答えていかなければならないのだ
(ヴィクトール・フランクル『夜と霧』)


人が誰かの才能を素直に認められるのは
すごいことだと思います
自分に都合のいい人は才能があることを認めても
自分より優れた人や都合の悪い人は無能と言いがちです
特に部下や弟子の才能はあまり認めたくないですし
(佐々倉溜)


実はこの店まだオープンしたばかりで
どんな店になっていくのか自分でも分からないんです
ただ分かるのは・・・
バーの一番の仕事はお客様の辛い記憶を
カウンターに預けてもらうこと
(佐々倉溜)


人を殺すのは記憶の重み
(佐々倉溜)


どんな記憶も時が経てばいつか甘美なものに変わります
(佐々倉溜)


誰にとっても一番苦しいのは
自分の中に棲む悪魔の記憶なのかもしれません
嫉妬や怒り、嘘や偽善
人は多分自分自身が許せない時に
バーの扉を押すのかもしれません
(佐々倉溜)


心理学では人が人生の前で立ち止まる
節目の時があると言われているんだよ
始めたことをやめたくなったり
迷ったり戸惑ったりするのが
3日、7日、49〜50日、1年、3年、7年目
そうこれが仏教で死を弔い悲しみから回復する時期と
一致しているのは偶然ではないだろうね
(心理学の先生)


誰もが記憶の重さに耐えている
だからこそ小さな節目を一つずつ
乗り越えて生きていくんだね
(心理学の先生)
posted by mangakotoba at 23:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | バーテンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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