2011年07月31日

神の雫308話

私には事情はわかりませんが
寂しさをワインで癒すとしたら方法二つあります
一つは痛みや悲しみ苦しみを拭い去ってくれる
優しくて華やかで気持ちの明るくなるワインを飲むこと
もう一つは苦しみや孤独
そして別れそのもののようなワインを敢えて飲んでみること
あなたはどちらをお望みですか?


印象的なラストシーンのために
私は特別なものを二つ用意しました
映画の他に特別なワインともう一つ
三つのマリアージュがあなたの苦しみをきっと癒してくれるでしょう


別れは苦い
しかしやがて甘い思い出に変わることもある――
この映画の中で女は過去を捨て去れず
男は未来を叶えられなかった
しかし
何の後悔もない
それもまた人生であり
苦く甘い思いの総てをこのシャンパーニュの泡が包み込み
そして時と共に流し去っていく


このシャンパーニュは決して優しくはない
でも切ない哀愁を抱えながらも
振り返りはしない潔さと突き放すようなドライさが
時に人を癒してくれることもあるのです
一つの人生の節目のように



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posted by mangakotoba at 00:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 神の雫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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